12月、気温の低下に伴って様々な感染症が流行する事態となっています。
インフルエンザ、コロナ、マイコプラズマ肺炎などなど・・・。
皆さん、「年末年始を含めて大事な時に体調不良・・・」なんてことを避けるためにも気をつけていると思いますが、今回は感染症対策・注意すべきことについて改めて解説しようと思います。
①体調管理
一番基本になるのは、やはり体調そのものの管理ですね。
寝不足・疲労蓄積は避けるべきツートップ。
これらは抵抗力・免疫力低下を引き起こし、易感染性の要素を高めることに繋がります。
大掃除・今年のうちに片づけておきたい仕事・お正月の準備などあるかと思いますが、無理は禁物!
さらに、年末年始にゆっくりし過ぎて夜更かし・寝不足など、生活リズムを極端に乱さないことも重要。
②身体を冷やさないこと
外側からも内側からも、身体を冷やさない工夫が必要です(無理に暖めなくてもいいけど、冷やさないことがポイント)。
気温の低い日に寒さ対策が徹底できていないパターンが圧倒的に多いので、今一度ご確認を。
忘年会・クリスマス・初詣など、意外と屋外移動/滞在時間が長くなるケースも想定しましょう。
栄養バランスを考慮して野菜を食べることも大切ですが、生野菜より温野菜、サラダよりお鍋、といったところでしょうか。
③マスク・うがい・手洗い
不特定の人が滞在する空間、人口密度の高い場所ではマスク着用するのが無難ですね。
外出戻りにはうがい(水でも全然OK)を、タイミングをみて手洗い・手指の消毒をしましょう。
不特定の人が触る場所(ドアノブ・手すり・エレベーターのボタンなど)に触れた手で顔(特に目や鼻)を触ることで感染リスクを高める、という事実がありますのでこちらにも注意(院長ブログ コロナ対策② 顔を触っちゃダメ! 参照)。
④口呼吸をしないこと
③でマスク着用について記しましたが、実は、マスクの中で口呼吸していたら効果半減なんです。
口呼吸がダメな理由については近日中に別ブログでアップ予定ですので、是非ご確認下さい。
言われてみれば当たり前のことばかりなのですが、わかっていてもなかなか実践できないのも事実・・・。
無理なくできる対策を、体調が良い普段から継続するのが理想ですね。
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